男女の恋愛初期における感情の高まり時差(タイムラグ)を克服する方法
春吉小学校の北側向いに常設サロンが有る、福岡の結婚相談所イズモマリアージュです。
皆さんはテレビの恋愛番組で、男性が好意を持った女性に交際を申し込んだ時に、女性が「それではお友達から」と、戸惑いながらお返事する光景を見たこと有りますか?
この場合、テレビ的には「ハッピーエンド」で終わっていますが、実際には男性側の恋愛経験が少ないカップルだと、殆どの場合はハイテンションとなった男性の熱いアピールに女性が引いてしまって、その後、交際には発展していません。
その最大の原因は、恋愛初期における感情の高まりには、男女差があるからです。
それでは、男性側がどういった戦略を執ると、「お友達から・・・」が恋愛に発展するのでしょうか?
恋愛初期の落とし穴「恋愛感情のタイムラグ(時差)」
恋愛の初期段階における、男女の恋愛感情の高まりに関するタイムラグ(時差)は、心理的に理解しておくべき重要なポイントです。
参考文献:史上最強 図解 よくわかる恋愛心理学 / 金政祐司 他著 (ナツメ社)
さて、上のグラフによると恋愛初期では男性の感情が先走ってしまい、女性の恋愛感情は男性よりもゆっくりと育まれていくことが、データから読み取れます。
男女の恋愛におけるタイムラグ(時間軸の相違)を克服するには
では、具体的に男性のどのような行動が、先走っている状況なのでしょうか?
例えば、お見合いでマッチングして最初の顔合わせの時に、楽しかったからと言ってその場でドライブに誘ったりする男性も居るみたいですが、これは絶対にNGです。
女性の方が、物凄くドライブや車が好きとかでない限り、通常は出会ったばかりのまだ恋愛感情が十分に育まれていない男性と、車内という二人きりの個室に行きたいと思う女性はまず居ません。
交際がスタートしてから1~2ヶ月の間は、デートは1~2時間程度の食事のみとし、先ずはたわいもない会話を楽しんでお相手の警戒心を解く事に専念するのが、交際を順調に発展させる王道です。
男性は女性の褒め方にも要注意!
また、男性は女性を褒めるポイントを外すと、まだ親しい中ではないのにも関わらず近づきすぎているという印象を与え、下心と判断され、マイナスに働くことも多いので、注意が必要です。
容姿やファッション、持ち物などを褒めるのは、とても高いスキルが必要なことであると認識しましょう。
女性の容姿に対するコンプレックスは様々です。人から見たら魅力に見える部分も、本人は気にしているということはよくあります。
ポイントは「人として褒める」ということです。
例えば、女性の言葉がけやしぐさなどに対して、「やさしいですね」とか「面白い」、「一緒にいて楽しい」などの印象を伝えると、喜んで貰える可能性が高くなるでしょう。
いかがですか?
男女の恋愛初期に発生しがちなタイムラグによる失敗例を挙げていきましたが、これは、男性と女性の脳の構造の違いによるものだと言われています。
これらを踏まえて行動すれば、自分の気持ちばかりを押し付けている状況ににならずに、意中のお相手に心を開いてもらいやすいペースを保つことができるので、ぜひ、頭の片隅に置いておいてくださいね!
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2018年9月14日
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