【ザイアンスの法則】異性との距離を一気に縮める「単純接触効果」とは

「サークルでいつも顔を合わせるうちに気になり始めた」

「職場で仕事の悩みを相談しているうちに恋愛関係に発展」

「会社の同期で飲み会を繰り返すうちに連帯感が生まれ、気付いたら複数のカップルが誕生」

皆さんも、恋愛のきっかけで「出会った頃は気にも留めていなかったけど、気付いたら恋愛に発展していた」というお話を聞いた事が有ると思いますが、

実はこれは、偶然のことではなく、心理学の法則にのっとった効果だったのです!

単純接触効果(ザイアンスの法則)とは

繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンス。ザイアンスの法則とも呼ばれる
初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。
これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという、知覚的流暢性誤帰属説で説明されている。
広告の効果も、単純接触効果によるところが大きい。
CMでの露出が多いほど単純接触効果が起きて、よい商品だと思ったり欲しくなったりするのである。(Wikipediaより)

例えば、「遠距離恋愛中だけど、近くでいつも相談している相手の方が気になってきた・・・」とか、「恋人とおそろいのアクセサリーなどでいつも相手のことを思い出す」なども、この法則に当てはまるでしょう。
また、CMソングや、広告のキャッチコピーは、知らず知らずのうちに口ずさんでいたりすることがありますよね。これも「単純接触効果」の影響です。

簡単に言うと、何度も目にしたり話をする機会があると、その相手を好きになりやすいという事です。

この「単純接触効果」を上手く活用すると、意中の人を振り向かせる事ができる可能性があるので、是非覚えておきましょう!

恋愛における「単純接触効果」の具体的な活用方法とは

「単純接触効果」を上手く活用する為の具体的な戦略としては、「短時間で繰り返し会って、たわいもない会話を楽しむこと」が基本になります。
例えば、お見合いでの出会いの場合、最初は、お相手の年齢や年収・職業、プロフィール写真での印象、紹介文から読み取れる人柄、子供を持ちたいか?結婚後両親と同居はしたいか?といった結婚観などの条件を絞り込んで相手、お会いするを決めることが一般的です。

そして、それは一方的に条件を絞るのではなく、お相手の方も相応の条件を求めてきているという事でもあります。

効率的に出会うことができる反面、初対面ではお互いに緊張してしまうことが多いようです。

二時間程度のお食事デートを繰り返したとき、ある日、お相手がふと「あの人に会いたいな~」と顔を思い浮かべるようになります。

そうなれば、この「単純接触効果」が発動したと言えますよね!

コミュニケーションにおいて、緊張しながら話すと、普段の人柄が出せず、充分に魅力が伝わらないこともあるのですが、婚活の当事者は、そこで判断してしまいがち。

出会いを恋愛に発展させるには、出来る限り多くの回数会い、楽しい会話を楽しむことが大切なのです。(※重いテーマ、暗いテーマはNG)

繰り返し会ううちに、初めて会った時には気付かなかった相手の優しさや魅力を発見できて、交際に発展する可能性は高いと思います。

日本結婚相談所連盟では、お相手を一人に絞った「真剣交際」に発展する前の段階では、「交際」は1~2時間程度の食事かお茶を原則としていますが、このルールも「ザイアンスの法則」を考慮した発想でしょう。

なお、お相手との信頼関係が十分構築されていない段階で、遠方へのドライブ等、長時間のデートをおこなうと、疲れた印象だけが残ってしまい、その後、交際が順調に発展しない可能性が高くなりますので、ご注意くださいね。

2018年9月13日

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